清水中央ロータリークラブ

会長あいさつ
2021.02.05
 清水中央RC会員の皆様へ
 最近、感染防止作の一つとして、客に食事中の会話自粛を求める「黙食(もくしょく)」への取り組みが支持を集めています。
 「黙食」とは言葉を発さずに食事をとること。会話のない食事は、味気ないものと思われがちですが、コロナ禍の間は食べる方に集中して欲しいというお店側の思いから広がった言葉だそうです。他にも「黙浴」「黙乗」や「黙煙」、「黙飲」という言葉も広まりつつあるとか。
 曹洞宗の修行道場には、「三黙道場(さんもくどうじょう)」と言いまして、特に沈黙して自分の心を見つめ、私語を禁止した特別な3つの修行場所があります。それは坐禅を組み、食事を食べ、睡眠する僧堂(坐禅堂)と、トイレをする東司(とうす)、お風呂に入る浴司(よくす)の三か所です。気持ちが緩みそうになる場所ですが、自らを戒めるために「黙然(私語を慎むこと)」が定められています。ですので、「黙食」「黙浴」は個人的には慣れており、あまり苦になりませんが、それは修行中の話。やはり家族や友人と食事を共にする時は団欒を楽しみたいものです。
 一にも早く日常に戻り、皆様と共に不安なく会食を楽しむことができますよう願っております。

 さて、本日はリアルでの理事会を開催いたしました。可能な限りでの感染症予防対策を施した上で、ナショナルトレーニングセンターの会議室をお借りしてお集まりいただきました。
 詳細につきましては議事録及び幹事報告をご確認いただきたいと思いますが、主な議決内容に付きまして若干補足させていただきます。
 先ずは例会場の件ですが、皆様にお願いいたしましたアンケートの結果は賛成が多数を占め、理事会においても賛成多数にて3月より例会場をナショナルトレーニングセンター(J-STEP)に正式決定いたしました。立地面やその他ご不便をおかけすることもあり、決してベストな会場ではないかもしれませんが、ご理解の程をお願いいたします。
 続いて、これからの例会についてですが、多くの方からやはり、リモートもいいけれど直接お会いしたいとの意見が寄せられています。また、発足当時からお世話になっているエリザベートにおいて、何か記念に皆で最後に催しをしたい、エリザベートに感謝の思いを表し たいとの思いも寄せられました。他クラブの例会開催情報などをも参考に、感染症禍下、可能な限りの予防対策を講じて2月18日より例会を再開することといたしました。具体的に は、開始時間を12時に早め、会食はなし(お弁当を配布の予定)、会長挨拶含め極力時間を短縮しての例会を行いたいと思います。また、会食につながる機会を自粛する意味も込め、 夜間の例会を昼間に変更いたします。3月25日に予定しておりました「観桜会」も準備の 都合もありますので、これを中止とし、昼間の通常(時間を詰めての)例会に変更します。
 手指消毒、マスク着用、換気等、徹底いたしますが、それでも不安のある方は、もちろんご欠席いただいても構いません。またその事由により欠席が続いても会員身分の終結は問いません(欠席のご連絡は必ずして下さい)。
 3月いっぱいまでこのような形で遂行して、その後については定例の理事会にて適宜対応してまいります。何卒ご理解ご協力のほどお願いいたします。
 幹事より別案内にて年間行事計画の変更がありますので、ご確認の上お間違いなきようお願いをいたします。
 また今後急な FAXやメールにてのご連絡があるかもしれないことご了承下さい。

  2021年2月5日
    清水中央RC会長 松 永 寛 道
2021.02.05 20:07 | 固定リンク | 未分類

- CafeLog -