清水中央ロータリークラブ

会長:豊島勝一郎

会長あいさつ

 豊 島 勝一郎

      2023−24年度 クラブ会長

 仲良きことは美しき哉
 14年間ロータリークラブとは何ぞやと考え続けて来ました。私の仕事の中で、多くの部下行員にも、各地のクラブに入会する者達へも、いろいろな角度からロータリー活動の意味を問いかけ、説いて来た気がします。リーダーシップ論が、仕事の中心でもあった為、今回の会長のお役を頂くにあたり、特別な間隔は無いのですが、しっかりと一年を過ごし責任を全うしたいと素直に思います。
 35周年という節目の年度にあたり、会員各位が納得してもらえる展開にしなければならないと当然に考えます。でも、35周年という刻みから大切にしたいと思うのは、原点回帰ではないかと感じます。35年前にクラブ創設時のメンバーの方々が、何を思っていたのか。とにかく仲良くしたのではないだろうか、面倒な事、集る機会の多さ、多分年齢も若く、仕事も忙しかった時期でも、メンバー間が仲良く、いろいろな所へ出かけたのではないかと思います。寄ればさわればロータリー。そんな創生期の思い出があるのではないかと思います。
 私は、理想家です。理論が先行します。理屈っぽいところが欠点です。斯くありたい。斯くあるべきと最初に考えてしまうタイプです。こういう人間は、たいへん周りの人にとっては迷惑です。この一年は、この間隔を封印しようと思います。たいした事は出来ないし、しようとは思いません。過度な期待はしないで下さい。普通とは逆です。フラットな自然体が丁度いい塩梅です。この状態を維持する事は、私にとって大きな修業です。ただ一生懸命、会員の皆さんに楽しんで例会からいろいろなイベントへ出席して頂ける事を臨みます。
 ワイワイ、ガヤガヤ、フラットな人間関係で過ごしている仲間を、外から見ている人達は、楽しそうだな、参加してみたいな。いい友達が出来そうだな。と感じるはずです。それが会員増強になるはずです。難しい理論は各人の感性の中で感じとれば良い事だと思います。仲良くしましょう、美しく見えます。美しいものは共感が得られます。そう信じます。理想論者が、今年度の会長になってしまいました。どうぞ、ご支援ご協力の程よろしくお願い申し上げます。