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![]() 日本を代表する劇作家、近松門左衛門の代表作『曽根崎心中』は、文楽や歌舞伎はもちろんのこと、映画、演劇などでも繰り返し上演されてきました。これをフラメンコのリズムに乗せて歌い、踊る舞踊劇として作られたのが『FLAMENCO 曽根崎心中』です。 ![]() 阿木燿子さん・宇崎竜童さんによる楽曲が全編に流れ、物語は踊りと歌で語られていきます。主役のお初・徳兵衛は、フラメンコダンサーとして活躍している鍵田真由美さんと佐藤浩希さん演じ、踊りますが、ここでの踊りは、従来のフラメンコ舞踊のイメージを一新するものです。 フラメンコ舞踊のテクニックを用いて、日本人の土着的な立ち振る舞いを舞踊化したり、通常のフラメンコでは用いない極めて身体性の高い舞踊表現が織り込まれていたり、また日本舞踊や歌舞伎といった日本の伝統芸能を連想させる動きなど、全く新しい舞踊表現になっています。 ![]() 音楽は、フラメンコには欠かせないギターと和楽器(琵琶・篠笛・和太鼓)とのコラボレーション。これにピアノ、ベース、パーカッションが加わります。フラメンコのリズムをベースに、和と洋の楽器がダイナミックな音楽世界を演奏します。 さらに、豪華な舞台芸術、和と洋を一つに織り込んだ独特の衣装、ドラマに深い陰影を与える照明など、総合芸術としてのエンターテイメントを実現しています。 ![]() 近松門左衛門と、フラメンコとの出会いの中から、これまでにない全く新しいパフォーマンスが誕生しました。 |
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