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●オーケストラや吹奏楽で使うタイコは誰のもの? |
私は今まで色々なオーケストラや吹奏楽団で演奏させてもらってきたが、その団体が所有しているパーカッションの数や種類は、基本的にはその団体の財政面
よりも、保管場所の有無や練習会場、そしてタイコ叩きの人数や影響力によって大きく違ってくると思っている。 本当に、団体では何一つ打楽器は所有していない場合もある。 まあ東京には、打楽器や特殊楽器のレンタルのサービスをする楽器屋や専門店があるし、ホールでティンパニー等を所有している所も増えてきている上に、音楽団体も沢山あるので、本番では何とかなる…というのが現状だと思う。 タイコ奏者の立場からすると、基本的には毎回同じ練習会場で、その練習会場に打楽器を保管しておけて、楽器の移動に苦労がなく、本番で使用することに何の支障もない楽器を団で所有している… というのがベストな状態だと思うが、これは中学校や高等学校、大学の団体でなければ無理であろう。 |
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●マイ・ティンパニー |
私が最初に買ったティンパニーは、楽器屋で紹介された中古の物で、よく覚えていないがヨーロッパ製の物で、一応ペダルで音程が変えられる物であり、何よりも印象的だったのはハードケースが付いていた事だ。 それから数年後、ヤマハがペダル式のティンパニーを発売した。 |
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●増えていくタイコ |
ティンパニーという、普通では買わない買い物をしてしまってから、タガが外れてしまったのだろうか。 普通、ヴァイオリンの人はヴァイオリン以外の楽器を買う事は少ない。 基本的には叩いたり振ったりして音がなるモノは、全てパーカッションである。 |
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