1999年に清水中央ロータリークラブ創立10周年の記念事業として行った『タイ山岳民族ジャトーブー村小学校建設』は、国際ロータリーにおいても大きく評価され、国際ロータリーの「子供達のための機会補助金(Children's Opportunity Grants)」12,500米ドルを受けました。
 この補助金は、ロータリー財団管理委員会と国際ロータリー理事会により設立された特別 基金から、0歳から16歳の子供たち、中でも特に10代になる前の形成期にある子供たちに恩恵をもたらすプロジェクトに与えられるものです。

 清水中央ロータリークラブでは、この補助金の使途について『さくらプロジェクト』の三輪 隆さんとも協議を進めた結果 、タイのチェンライにおいて『さくらプロジェクト』が運営する「さくら寮」に、スクールバスを贈呈することになりました。

 2000年2月22日 バンコク経由でチェンライに到着した三上1999年度会長をはじめとしたメンバー8名は、1泊後「さくら寮」を訪問し、寮の子供たちからの歓迎を受けながら、スクールバスの贈呈式を行いました。
 贈呈の後、合歓木の記念植樹や子供たちによる踊りも披露され、メンバーも一緒になって楽しい交流の機会を得ることができました。

スクールバス(トヨタ・ハイエース)の贈呈(さくら寮にて)

スクールバスには、さくらプロジェクトの名前と、清水中央RCの名前が入っている

三上会長から三輪さんにスクールバスと合歓木の苗木が贈られた

 その後、1999年に小学校を贈呈したジャートーブー村を訪問し、すっかり村に溶け込んだ小学校で、熱心に勉強に励む子供たちの授業を見て、村を後にしました。

ジャトーブー小学校とそこで学ぶ子供たち

 

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