| ■演奏会のプログラムから | 
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        ブラームスの練習が行われた、とある日曜日。宇野先生と新星日響で共演された佐藤慶子先生に“一日トレーナー”として来ていただきました。  | 
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| − | 本日はお忙しい中、アンサンブルSAKURAの練習をご指導いただき、ありがとうございます。ご感想をお聞かせいただきたいのですが。 | ||
| 佐藤先生(以下S):そうですね… | |||
|  正直なところ、今日の段階だと、本当に本番やるの?っていうかんじだけど、本番までまだ少し時間があるからかな? それでもブラームスをやるんだから、もう少し楽譜をさらっておかないとダメ。  | 
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| − | 佐藤先生はアマチュアのオーケストラというものを、どのようにお考えになりますか? | ||
| S |  
       :プロのオケとは違って時間をかけてひとつの作品に取り組めるし、仕事ではなく、好きでやっている、って聴いている人に見えるから、アマチュアは好きです。  | 
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| − | 佐藤先生は新星日響にいらっしゃった頃、10年以上にわたって宇野先生と共演なさっていたわけですが、その時の宇野先生と、SAKURAでの宇野先生の印象に、何か違いというものはお感じになりますか? | ||
| S |  
       :いや、全然変わらないです。相手によってやり方を変える指揮者もいるけれど、宇野さんはそうじゃないね。  | 
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| − | 最後に本番にむけてのアドヴァイスをひとことお願いします。 | ||
| S |  
       :やっぱりもう少し楽譜を丁寧にさらうことかな(笑)。  | 
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| − |  がんばります! 今日は本当にありがとうございました。 (この文章は2002年7月6日に行われた第13回定期演奏会のプログラムに掲載されました)  | 
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