SAKURAのママたち
ヴァイオリン Mさん  

 はじめまして、VnのMです。
 Vnは子供の頃に習っていましたが、オーケストラは初心者で2012年に入団しました。
 保育園のママたちとの飲み会で、みんなプライベートでスポーツやらお花やらやっていて、そろそろ何か自分も始めたいな〜と思ったのがきっかけでした。
 部屋の片隅においやられていたバイオリンを調整にだし、こんなになるまでほっとくなんて!と工房の人に飽きれられるところからスタート・・・。

 最初の見学で楽器を持っていったものの、たくさんの楽器の音の迫力にびっくりし、自分の弾いている場所も音もイマイチわからず、ここはどこ?ワタシはダレ?状態でした。
 トホホな感じで始まったオーケストラデビューでしたが、高石先生をはじめ団員の皆さんの温かい雰囲気に助けられて今に至っています。

 入団当初は私一人で通っていましたが、「私たちも子供が小さい時は連れてきていたし、子連れでも大丈夫よ」ということで今は次女と通っています。
 練習のある日は2人でお昼前に自宅を出発し、マックで腹ごしらえ→コンビニでおやつ選び→練習開始というのが定番コースになっています。
 練習中、次女は部屋の後ろの方にいて私からは見えないのですが、練習している曲をBGMに家から持参したおもちゃやら本やらと共に過ごしているようです(たぶん・・・)。
 そして休憩時間に高石先生に遊んでもらうこともお楽しみになっているようです。
 一緒に練習に行くのは次女ばかりですが、私がオーケストラでVnを弾きはじめて長女も興味を持ったようで、私もオーケストラでVnを弾いてみたいと言い出しJr.オーケストラで弾き始めました。

 自分の楽しみの為に始めたオーケストラでしたが、アンサンブルサクラのおかげで私の家族にとっても、クラシックがより身近な存在になりつつあります。
 クラシックというと難しいイメージがあったりしますが、オーケストラで弾いていると、音が重なったり、組み合わさったり、リレーをしていたりということがあちこちに散りばめられていて、いろいろな発見があります。
 そしていろいろ発見ができると、ひとつのメロディーからたくさんの楽器と音を駆使して音楽を構築していった音楽家への敬意を感じると共に、素晴らしい音楽家たちよりも後に生まれてきて良かった!とつくづく思います。

 音楽を聴くだけでなく、演奏する楽しみを共有したいなあ〜と思った方がいましたら、是非見学にいらしてくださいね。
 お待ちしています。


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