吹奏楽(ブラスバンド)育ちの私にとって“オーケストラ”は憧れの存在でした。
オケでは(管楽器の定員が限られることもあり)めったにトロンボーンの募集をしていません。ましてや、歳の割にはブランクが長く、ヘタレ奏者の自分には、オケの扉はとても堅く重いものだったのです。
ところが、ある日ふと見たSAKURAのHPに「トロンボーン奏者募集」の文字が!
しかも練習場所は自宅から徒歩10分の場所ではないですか!!
「これは神様が背中を押している」とばかりに、仲間入りさせていただくことになりました。
以来、練習の出席率だけはトップクラス。
都合で練習時間に間に合わなくても、練習後の反省会(という名の飲み会)には参加するという、地の利?を活かした活動をしております。
トロンボーンといえば、美しいハーモニーが一番の魅力なわけですが、オケでは時にアルト、テナー、バスの“ソロ歌手”としての役割も求められます。(譜面もアルト記号、テナー記号、バス記号で書き分けられています。)
吹奏楽では、同じ記譜の隣りの奏者と「せーのっ!」で勢いよく音を出せば怖いものはなかったのですが、オケでは(加齢のためか?)目から脳、脳から腕への情報伝達に問題が多発し、かなりのスリルを味わっています。
これからは、節制して脳トレに励み・・・(嘘です!)
反省会で大いに毒を吐き、楽しいお酒で血行を良くして、次の演奏に備えたいと思います!! |