自他共に認める『ずぼら』、それが私です。
オケでも会社でも家族の間でも、一言で私を表現したら? の問いの答えは決まって、一言目が『ずぼら』で二言目が『とんちんかん』。
この二つ、全く別の性質の様に思われますが、『とんちんかん』とは思慮の浅はかさから来るものなので、要は、思考に対し『ずぼら』と言うことなのです。
ここまで『ずぼら』さが徹底されると、さすがに自分自身を不安に思います(とは言うものの、所詮はズボラなので、さほど気にはなりませんが…)。
まぁ、せっかくの機会なので、自分を知る為にもズボラについて考察してみました。
そもそもズボラとは、昔、修行をないがしろにし余興にふける僧のことを、人々は『ぼうず』をひっくり返して『ずぼう』と馬鹿にし、それがやがて『ずぼら』に変化したそうなのです。そして、お坊さんに限らず『メリハリがなくだらしない事』または『その人』の亊を『ずぼら』と言うようになったといわれています。
修行を嫌がるお坊さん…。どうしようもない奴ですが、人間の正直な姿の一面
でもありますよね。
正直な姿が全面的に表れている人…。それがズボラ。
よって、ズボラに悪人なし!
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