金泥書フォーラムは、2001年初めに約20名のメンバーで発足した「天平紫紙金泥書研究会」が母体となっています。
 この研究会は、静岡市において“金泥書法”の復元と研究を行っている福島久幸氏を中心に、2002年3月には静岡県立美術館で展覧会を開催。以来、静岡市清水中央図書館を会場に、展覧会や、金泥書に関連する専門家を招いての講演会・座談会も行われ、月末の日曜日には連続講座も開催して来ました。
 そして、こうした活動が回を重ねるにつれて、参加者から福島氏の解明した金泥書法を永く後世に伝えると共に、日本の古典の世界の素晴らしさを共有していくことを中心とした活動を展開するためのNPO法人(特定非営利活動法人)設立の声が大きくなりました。
 そうした声に応えるために、会ではNPO法人「金泥書フォーラム」の準備を進め、2004年11月30日(火曜日)に正式に設立されました。

 
  特定非営利活動法人 金泥書フォーラム 概要
 
理事長
赤 羽 勝 雄
  副理事長
福 島 久 幸
  理事・事務局長
興 津 修 司
 
  金泥書フォーラム事務局
   〒426-0071 静岡県藤枝市志太3-20-10
   TEL/FAX 054-643-6540 (事務局長 興津 修司)
 
  事業計画
   作品をデジタル化しての保存・活用
   映像記録の作成
   企画展や講演会、研究発表会の開催
   金泥書説明員の養成   他
 
  年会費
 
正会員(個人・団体)
10,000円
  賛助会員(個人)1口
3,000円
  賛助会員(団体)1口
10,000円
 
  お問い合わせは事務局までお願いいたします。